■DEER式 高温期(黄体期)の過ごし方。妊活の高温期はウキウキ過ごす!

・2018/7/4  人気記事につき、加筆修正しました。

高温期(黄体期)はウキウキ

DEERの高温期はウキウキしていました。
タイミングは自己流で必ず取れているという自信、あとは着床だけだ!と。
その着床もタイミングさえ取れていれば、必ず着床妊娠するというものではないと
判っているので、今月はあかんかったんやな、よっしゃ次!と前向きでした。(出典:2011 HOPinDEER)

 

DEERさんは、高温期をウキウキ過ごすことをお勧めされています。ベビ待ち・妊活中の高温期はなにかと一喜一憂してしまいがちです。妊娠希望の高温期をどっしり構えてウキウキ過ごすにはどうしたらよいのでしょうか?

 

高温期・黄体期とは?期間と体温の差をチェック

まずは、基礎をおさらいしましょう。高温期とは、排卵から次の生理が来るまでの期間で、黄体ホルモンが分泌されて体温が上がる時期です。高温期=黄体期です。

 

正常な高温期の期間は10日以上。妊娠していなければ、高温期が始まっておよそ14日前後で生理が始まります。もしも高温期が14日以上続き、生理が来ない場合は妊娠している可能性も。さらにそれが3週間以上維持した場合、ほぼ妊娠となると言われています。

10日満たずで生理が来る場合、黄体機能にトラブルがあることも考えられます。

基礎体温の高温期の期間とともに、重要になるのが低温期と高温期の差です。理想の基礎体温は、低温期と高温期の差が0.3℃以上あること。もしも、差が0.3℃以内の場合、黄体ホルモンの分泌が少ない黄体機能不全であることも考えられます。(出典:マイナビウーマン 子育て)

 

このように高温期の基礎知識だけでも、黄体機能不全の可能性が分かるようになっています。

 

高温期(黄体期)の過ごし方、間違った努力の例10個

DEERさんは、高温期(黄体期)はウキウキ過ごすとおっしゃいます。確かに、妊娠の兆候が見られたらウキウキしますが、そうでないと落ち込みますよね。

特に間違った努力をしていると、些細なことでネガティブになってしまいます。間違った努力とはどのようなことでしょうか?私の実例をご覧ください。

 

高温期、私の間違った努力10とその対策

1.体温の上下に一喜一憂し、低い日は「測り方が悪かったのかも」と測りなおす。

→正しい予測ができなくなります(>_<)

 

2.高温期7日目くらいからフライング検査をして、1日に2~3回検査することも。検査薬はバラバラ。

DEER式フライング法をおさらいすべし☆ポイントを押さえてフライング検査をすることで、余計な出費も抑えられます。

 

3.妊娠に関する似たような情報を何度もネットで検索し、妊活検索魔になる。

→時間と労力を、実践へも分配します。良いと思ったものは当サイトにまとめ中です。

 

4.冷え対策が万全ではなく、冷えると「妊活に良くない!」と不安やイライラだけは人一倍する。

→環境を変えることは大変なので、自らが備えます。調整しやすい上着や重ね履きソックス持参、夏は薄い腹巻など(笑)

 

5.排卵日前と排卵予定日のみ性交渉に積極的。あとは夫任せ。
→排卵日後も保険タイミングを。着床期は念のため仲良しを控える。

 

6.基礎体温の計測や、検査薬を使うタイミングを夫の都合で逃すと夫にイライラする。

→「完璧な妊活の記録」を完成させるために妊活している訳ではないのです。夫婦仲よく、が大事だと反省しました^^;

 

7.「妊娠しないのは夫に原因があるのでは?」と薄々思っていても、夫のプライドを傷つけないように口にしない

→不妊検査は夫婦で行います。

 

8.ルイボスティーは好みではなく、続かない。緑茶や冷たいものを飲んでしまう。

→DEERさんも、緑茶の飲みすぎは気になるようでした。私はようやく美味しいジンジャールイボスティーに出会いました。ガスコのジンジャールイボスティーです。(※これに関しては、DEER式ではなく、私個人のお気に入りです。しょうが好きさんにはお勧めです!)

9.高温期に慌てて葉酸を飲み始める。低温期は食生活に油断している。

→葉酸は妊娠の1ヵ月ほど前から、または日常的な摂取が推奨されています。

 

10.「サプリメントは人工的だから」と飲まないことも。隠された本音は「出費を抑えたい」。

→食事からの葉酸だけでなく、サプリメントなどの栄養補助食品からも摂取するよう厚生労働省も勧告しています。安定性及び生体利用率が高いためです。

 

・・・などなど。このように間違った頑張りでは、労力の割にうまくいかず落ち込みがちでした。DEER式妊活を行っていくと、自然とやるべきことが見えてきます。

 

高温期でネガティブになる人の特徴

高温期でネガティブになる人の特徴は、
*妊娠できない、または化学的流産になる事の方が多いのだからとどっしり理解できていない。
*そもそもタイミングは取れておるか自信がない
*黄体ホルモンが豊かでないことに不安を感じながら対処ができていない。
*黄体期に問題がない事に自信がない。

この傾向がうかがわれます。(出典:2012 HOPinDEER)

 

高温期でネガティブになる人は、この4つの対策が必要です。DEERさんの言葉は若干哲学的なので、1つ1つ解きほぐすように見ていきましょう。

1、妊娠できない。または化学的流産を前向きな要素として捉えていない。

この場合、DEER式フライング法を行い、着床があったのかどうかを把握します。化学的流産に終わってしまったとしても、フライングの意味は十分にあります。知識を深めることで、日頃心掛けることが見えてきて、悩む暇がないくらい忙しくなります。

また、冒頭の引用部分にもありますが、タイミングさえ取れていたら必ず妊娠するという訳ではないと理解しておき、卵子の質の向上に努め、妊娠したがっている女性の体の足りないところを補ってあげます。例えば、添加物が少なく新鮮で栄養のある食事、良質なサプリメント、温める、早寝早起き、ハード過ぎない適度な運動・活動、不妊の検査、必要に応じた不妊治療などです。

「ここに書いてあることは全部してしまった」というかたも、どうかがっかりなさらないでください。DEERさんは不妊治療を行ったうえで、一切の治療を止めたあと、自己タイミング法にて45歳で自然妊娠されています。

 

2、そもそもタイミングが取れているか自信がない。

DEER式排卵暴き法を行います。生理が来たときから、新しい周期の妊娠への準備が始まっています。また、排卵に1日目精子に合わせることを狙います。

 

3、黄体ホルモン不足に不安を感じているが、対処できていない。

高温期に入るのに何日もかかったり、高温期の時期が短かったり、体温がガタガタだったり。他にも、生理予定日の数日前からダラダラと出血が始まる、低温期と高温期の体温差が0.3度未満と少ないなど黄体ホルモンが充分でない兆候が見られた場合はお医者様に相談しましょう。

すでに不妊治療を受けていて、先生の治療方針や対応が納得できない場合、大変ですが病院を変えるという選択肢も。(黄体補充のお薬をくれない医師の場合、くれる医師を探す!といった具合です。)

 

4、「黄体期に問題がない」という自信がない。

例えば、黄体機能不全ではないのだが「着床出血なのか、不正出血なのか、生理の出血なのか分からない・・・。」というとき。DEERさんなら長年の研究やデータからある程度見当がつくかもしれませんが、普通は自己判断するのは危険です。そういうとき、私は思い切って婦人科・産婦人科を受診します。そこで問題ないと分かれば、データを蓄積し自分の体の癖を見抜いていきます。

また、特に問題がないのに自信がないというかた。前向きな思考でホルモン分泌を良好にするのもDEER式妊活の1つなので、いつまでも落ち込んでいられませんね。

 

やるべきことをやり、ウキウキと過ごしても着床がない場合

上記の4つが満たされている上でフライング検査をし、着床がなかった場合、「なぜだろう?」と原因を追及します。それは、検索魔になることではありません。しっかり医療機関で検査するということです。

特にタイミングで授かろうと思う場合、卵管造影検査と精子検査は必須です。着床すらない(フライングでの陽性反応すらない)場合、すぐに卵管造影検査と精子検査を受けましょう。なぜなら卵管が詰まっているなどの問題があれば、タイミング以前の問題だからです。

自己タイミングで着床が見られない場合、不妊治療を行っている病院を探し、医師とよく相談し検査して原因を解明してゆきましょう。

なおDEERさんの場合、あらゆる検査をした上で原因不明だったそうですが、「しいて言うなら、卵子の質」と医師に言われ、その質の良い卵子が来るまで自己タイミングでチャンスを待っていたのです。

最後にDEERさんの言葉を引用します。

女性の体は妊娠したいようにできている。細胞みんなが望んでいます。
それがうまく行かないときは助けてあげる。

そこまで思えると体への思いやりから
むやみやたらに悩まないですみます。

思考は脳下垂体へ影響します。思考ひとつで脳下垂体から出される指令で
良いホルモンも悪いホルモンも出てきます。

どうか頑張ってください。
頑張るとは、辛いのを我慢することではない、
辛いと思える要因を自分で取り除くこと。(2011 HOPinDEER)

このように、できることは行い、生産的な努力を重ねて充実した高温期を送ることは、不安に満ちたままベッドやソファやデスクで検索魔になるより、ずっと心身によい影響を与えることでしょう。