■DEER式 排卵暴き法とは?排卵日の予測法(2)

DEER式 排卵暴き法をおさらいする

前回の記事で見ていきましたが、排卵暴き法とは、生理の最初の出血から過去の排卵日時を推測し、そのデータの蓄積から未来の排卵日を予測するものです。手順は以下の通りです。

①生理開始時、初めて出血し始めた1時間を記録します(茶色のおりものやピンク色のおりものを含む)。

②その時間から14日間さかのぼります。

③その日時の12時間前(A)と、12時間後(B)を計算します。

排卵期の記録(排卵痛、基礎体温、排卵検査薬など)と照らし合わせて、AとBのどちらが排卵日の可能性が高いか予測します。

AかB、可能性が高いほうの日時の、数時間あたりが排卵です。

 

DEERさんの記述を見てみましょう。

ええと。14日間さかのぼった日の出血が始まった時間から12時間前後を見ます。12時間前後は○時から○時と言う意味ではないですよ。(よくここを勘違いされる)
出血が始まった日から12時間前後は●月●日か○日と日が違う場合もありますね。同じ日であることもあります。
かならずその12時間前後どちらかの日の時間当たりでの●時間差当たりでの排卵と言うことです。(出典:2012 HOPinDEER)

 

注意すべきは、「出血開始マイナス14日を中心として、12時間前~12時間後(計24時間)」ではないことです。12時間前か12時間後のどちらか(そしてそのあたりの数時間)、とのこと。中々難しいですね(^^;) 当サイト筆者のデータで実際に見てみましょう。

 

DEER式 排卵暴き法をやってみる

【図1】DEER式 排卵暴き法~私の場合~

まず私は、排卵痛が中々見抜けないので、排卵期の体の変化はLHサージや基礎体温を中心に見ていきます。他にも、頸管粘液(のびおり)や胸のハリを参考にしています。

図内①4/15、LHサージの濃い陽性が出ました。

②4/29の6:30に生理の最初の出血が見られました。

③4/29の6:30から14日さかのぼると、4/15の6:30です。

12時間前(A)は4/14の18:30、12時間後(B)は4/15の18:30です。

⑤AとBで、より排卵の可能性が高いと思われる日は、今回はBです。(LHサージや基礎体温から自分の場合はBと推測されます。)

⑥4/15の18:30あたりが排卵と予測されます。

 

排卵暴き法が当てはまらない?

これで、どう見ても排卵とは思えない日だとします。
その場合、黄体が長いか、短いかでずれています。
ぴたりその時間そのもの!と言うときもあります。
これは、化学的流産された周期(または妊娠~生理に気付いていない場合は当てはまりません)
ここを理解して暴かないと、(なんだ!全然合ってないやん!)になります。
(出典:2012 HOPinDEER)

 

私自身の周期を振り返っても、「排卵暴き法は当たってないのでは…?」と思える周期が何回かあります。例を挙げてみましょう。

【排卵暴き法が合わなかった周期の例~私の場合~】

排卵日と思われる日を0として、8日目にフライング検査でうっすら陽性が出るが、翌日には消え真っ白になった11日目~13日目もほんの少し出血。ようやく14日目の夜に出血が増え生理が始まる。

OKWAVEで、似たようなケースへのDEERさんの回答がありましたので引用します。

貴女はもしかしたら、黄体機能不全かもですよ。
そのまま生理になるとしたら、着床出血でなくて生理が始まろうとしている出血か、着床出血と共に黄体が持たずに生理になっているのか。
(出典:2010 HOPinDEER)

 

私の場合、黄体機能不全で、「着床出血と共に黄体が持たず生理になっている」パターンかもしれません。

このように、黄体加減や着床などにより、ズレは生じます。なお、着床があったかどうかはDEER式フライング法で調べることができます。